夜行バスのマナー・エチケット

夜行バスのマナー・エチケット

1.夜行バス内では音にも気をつけましょう

車内が消灯され睡眠に入りたいのに、周囲の音が気になっていては、寝付けません。

まわりの音を防ぐために耳栓がありますが、夜行バスに乗る人、全員が耳栓をつけて寝るというわけではありませんから、夜行バス車内のマナーとして心得えておくべき事があります。

(1) 周囲の状況にあわせて静かにしましょう。

何人かで夜行バスに乗った時に、どうしてもおしゃべりをしてしまいますよね。

しかし、明かりを消した後は、こそこそ話であっても、まわりの人に迷惑をかけていますよ。

(2) 携帯音楽プレーヤーのボリュームは低く

ipodなどの携帯音楽プレーヤーの音もしている本人が考えているよりも周囲に音が聞こえています。

夜行バスに乗っている間も当然ですが、とくに消灯の後はボリュームには細心の注意を払ってください。

一度音が耳についてしまったら、バスの走行音よりそちらの方が気になり、安眠を妨げてしまいます。

(3) 携帯電話や腕時計の音も消音に

携帯電話の着信音や腕時計のアラームや時報などの音も車内マナーに反しています。

携帯電話はマナーモードにして、メールをするにしても無音できる設定にしておきましょう。

時計も静かな状態にセットしておきましょう。



2.夜行バスのリクライニングシート

夜行バスの座席は深くリクライニングします。

これは、電気を消した後は乗客全員が睡眠をとることを前提に、快適な睡眠ができるよう、座席が作られているからです。

必然的に、前席の人がシートを倒せば、後席の人の足元の空間がとても狭くなります。

ですから、まだ車内が明るい消灯前にはシートは浅く倒すだけにとどめておきましょう。

シートは深く倒した方が楽な人もいる一方で、浅くてもよい、そのままで良い、という人もいますので、シートを寝かせるときには、後席の人のことも考えましょう。

後席の人が飲み物を座席に置いていたり、座席を寝かせることで後席の人の足にあたってしまうかもしれないので、座席を寝かせる時には必ず後の席の人にひと声をかけてから行いましょう。

消灯後は目一杯リクライニングします。

もちろん、この時にリクライニングさせる前に後席の人に、声をかけます。

また、後座の人も前の人からシートを倒すよといわれたら快く了解するのがマナーです。

前の人が気持ちよくリクライニングできるよう足の組み方や荷物の置き方に配慮しましょう。



3.夜行バスの光

(1) 読書灯の使用は必要最小限に。

夜行バスで消灯した後の読書灯の光は気になる人には気になるものです。

夜行バスは睡眠中に目的地まで移動するためのものと考えて、読書はできるだけ短い時間で終わらせましょう。

読書灯も、消灯した後の真っ暗な車内ではかなり明るく感じます。

長時間の使用は自粛し、利用は最小限にしましょう。

(2) カーテンを閉めましょう。

夜行バスが走行していると対向車や外灯、トンネル内の光などが差し込んできます。

カーテンが開いたままだと、そうした外の光が目に入るたびに気になって目がさえてしまう原因になります。

窓際の座席の人は、自分は大丈夫でも窓際の席にいるのですから、他の人が快適に眠れるよう、カーテンは閉めましょう。

4.においを避けましょう

夜行バスでは、においが気になるという人もいるかもしれません。
においの強いものは避けましょう。

(1) 夜行バスに乗るときはさわやかに

夜行バスの車内は空気がこもりやすいので、香水やオーデコロンなどをつけたり、アロマを持ち込んで乗るのは避けましょう。

あなたには心地よい香りであっても、周囲の人にとっては鼻につくニオイかもしれません。

「夜行バスでは、ニオイが気になる」という人は、前側の席の方が後部座席に比べて少し換気が効いて空気が良いですから、前の席を選ぶようにすると良いと思います。

ちなみに男性より女性の方が、においに敏感な方が多いそうです。

(2) 持ち込む食べ物は無臭に限る

夜行バスの中での香水などのにおいもありますが、食べ物のにおいも周囲の人からすれば、かなり気になります。

「好物だから」と言えばそれまでですが、やはり、ニンニクなど臭いが強いものが入った食事は、控えましょう。

だれでも経験があることと思いますが、空気のこもった部屋で食事をすると、そのにおいが部屋中に充満してしまいますよね。

夜行バスの中も同じ状況と考えてください。

みそ汁などの汁物もニオイとともに揺れでこぼしやすいので避けるのが無難です。

(3) 乗車前の食事もさわやかに

それから、口臭も隣の席や前後の席の人には気になります。

持ち込んで食べる以外にも、夜行バスに乗車前の食事にもこころを配りましょう。

夜行バス乗車前にとる食事は、できるだけ、ニオイの少ないものにするのがエチケットです。



5.夜行バスは禁煙・禁酒!

いまや、夜行バスのほとんどが、禁煙・禁酒になっています。

たとえ禁煙ではない夜行バスでも、空気がたまりやすい夜行バスの車内では、周囲とのトラブルを避ける意味でもタバコは控えるのが無難でしょう。

喫煙される人は、トイレ休憩などで夜行バスがサービスエリアに入る時を活用しましょう。

喫煙できる夜行バスでも、消灯後の喫煙はご法度と思いましょう。

空気が悪くなりがちな夜行バスの車中での喫煙は周囲の迷惑となり、さらに、消灯時間中の車内での喫煙は火災の原因にもなります。

こうしたことから最近は全車禁煙が主流になりつつあります。

喫煙する人にとって長時間の禁煙を強いられる夜行バスはシンドイ旅になることもありますので、気晴らしのためを兼ねて、ニオイの少ないアメやガムを準備しておきましょう。

また、「タバコを忘れれるよう」に、夜行バスの車内が消灯後は、スグに寝てしまうと良いでしょう。

タバコ以外にも、「酒が飲みてぇ〜」という人も、夜行バスは夜行バスであって、社員旅行の貸切バスとは違います。

あなたが乗る夜行バスが禁酒かどうか前もって知っていないと、「ビール持ち込んでも飲めないじゃん」ということになりかねません。

タバコや酒は夜行バスをあとの楽しみにとっておきましょう。


 
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